ハンドメイド製品を手作り市で売る際、忘れてはいけないのがクレームのこと。
世間で悪い人に出会う確率は決して高くないと思いたいところですが、
手作り市でクレーマーに付きまとわれたり、
後日に至るまで対応に追われるような面倒なことは避けたいものです。
対策としては、ノークレームノーリターンでお願いしたい旨を明確に意思表示することです。
手作り市の品物を並べる場に掲示しても良いですし、インサーションとして
製品のラッピング内に同梱するのも良いでしょう。
クレーマーが突っ込む隙は事前に極力無くしてしまうことが、後々販売する側の身を守ることにつながります。
ハンドメイドの良さを伝える絶好の場の主導権は、他ならぬあなた自身にあります。
こだわった製品を作っていたらある程度、クレームは防げます。
しかし、どうしても色落ちのある商品など、製品の構成上仕方ないものについては、きちんとした説明が必要です。
またその際は、口頭説明と渡せるリーフレット的なものがあれば、なお良いです。
難しく考えずに、簡単な手引書をつけるだけでクレーム対策だけでなく、一般の方への信頼性にもつながります。