梅小路公園手づくり市は、毎月第1土曜日に開催されているイベントです。
素人が自ら作った作品を持ちよって発表し合う梅小路公園手づくり市は、
作家はもちろんのこと他にはないハンドメイド作品を求める人達にとっても大切な場所になっています。
出展者1人1人が心を込めて作り上げた作品を探している、ユニークなものや
ちょっとおもしろい食品を探しているという人にもおススメでしょう。
梅小路公園手づくり市には多種多様な逸品が集まり、スペースを賑やかに彩っています。
梅小路公園手づくり市の出展応募については往復はがきで受け付けを行っており、
午前9時から午後4時までの開催となります。
自分が作り上げた作品を自宅に飾るだけではなくたくさんの人に届けたい、
より多くの人に知ってもらいたいといった願いを持つハンドメイド作家にとっても、
梅小路公園手づくり市は良いきっかけになるはずです。
たくさんの参加者が集まる空間では、他にはないアイテムに触れることで、
新たな趣味や自分に気づくためのきっかけにもなります。
親しい友達同士で連れ立ってイベントに出かける、家族とふらりと立ち寄って
お気に入りのアイテム探しをするなどもおススメです。
感染対策を行いながら発展する手作り市
手作り市は1987年4月15日に始まり、京都市左京区の百万遍知恩寺の境内で始まったイベントです。
決してプロではない、素人が作った作品を展示する青空出展場として始まった手作り市は、
初期は6軒、7軒程度の小規模な催しで始まりました。参加者の人数は年々増え続け、
現在では50軒を超えるスペースが集まるようになっています。
コロナ化の現在においても手作り市は細心の注意を払って開催されており、
末永く続けていくための工夫が取られています。
すべのスペースに共通する決まりに、マスクの着用や各店舗ごとの
消毒液の設置が指定されているのもその一つでしょう。
テントとテントの間は1メートルから2メートルほどの間隔を空ける、難しい場合には
スタッフが養生シートの設置をするなどの配慮を行うなどの気配りがなされています。
一般的なハンドメイド作品だけではなく、食品提供者に対してもコロナ対策の指定は行われており、
販売する食品は個別包装が基本です。対面スペースには飛沫感染防止シートの設置なども行われ、
来客は安心して市を楽しむことができるようになっています。
コロナ禍が続く現状において対策を行いながら、ますますの継続と発展を続けていく手作り市です。